介護福祉士日記(2)微笑みの流血Aさん(105歳男性)

2019年1月22日

深夜2時

夜勤中、最も静かな時間帯にその事件は起こりました。

Aさん(105歳♂)の部屋から、

ドンッ

という音と、

ぬわぁあん…!

という悲鳴のような声が聞こえたのです。

Aさんは100歳を越えており、

危なっかしくも歩けるおじいさんでした。

日によっては3分ごとにトイレに立たれることもあり、

その日も既にトイレとベッドを十何往復していました。

(あぁ、トイレに行こうとした時に転んだかな…)

音を聞いてそう思ったのですが、

急いで駆けつけた時、Aさんは部屋の入り口前に倒れていました。

壁に血痕がありました。

倒れているAさんの頭からは血が出ており、床は血だらけ。

頭を触ったのか、両手も血だらけ。

ズボンは下がっていて、🐘ポロリ状態。

なのに、

満面の笑顔。

ドクター指示で救急搬送することが決まり、

119通報している時も、

👴「ははは!痛くない!だいじょうーぶ!ははは!」

入れ歯の入っていない口を大きくあけて、

これ以上ないほどの笑顔。

なぜ転んでしまったのか尋ねても笑うだけ。

👧<トイレに行こうとしたんですか?

👴<HAHA!!☆

救急隊を待っている時でした。

突然、Aさんは笑わなくなり、口をあけたまま動かなくなったのです。

スピーーーーzZZ

ちょうど救急隊が到着し、

🚑<あら、寝てますねー。

その後、救急隊とともに病院へ行ったのですが、

検査の結果、何も異常はなく止血だけして帰りました。

100歳まで生きる人は、

生命エネルギーが桁違いだと

改めて感じました。

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ここまで読んでいただきありがとうございました🍃

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